MMツインの妊娠出産記録と子育てブログ

双子の膜性診断とは?タイプによってリスクが違うの?

双子ときくとちょっとめずらしい感じがしますよね!

双子が生まれる確率は100人に1組です!

同じクラスに1人いるかどうかぐらいですよね。

双子に種類があるということは、双子を妊娠したママ以外にはそんなに知られていないのではないでしょうか。

実は、双子にはいくつかタイプがあるんですよ!

タイプによってリスクや管理法が変わってくるので適切な時期に膜性診断というのを行います!

これは双子の妊娠中の経過をみていくうえでとっても大事な診断なんです!

 

ではまず双子にはどんなタイプがあるのかみていきましょう。

大きく分けて双子には

 一卵性 と 二卵性 があります。
これはよく耳にすると思いますが
これは双子の卵性の違いです。

一卵性双生児

ひとつの受精卵が、細胞分裂していく途中でなんらかの理由でふたつに分かれたのが一卵性の双子です。

もともとはひとつの受精卵なので、血液型や性別も同じで顔もよく似ています。

二卵性双生児

それぞれの卵子が受精して、同じ時期にふたつの受精卵が育ったのが二卵性の双子です。

通常女性の排卵は一回につきひとつなのですが、なんらかの理由で排卵が2つ同時に行われた場合に起こります。

異なる受精卵が2つなので、血液型や性別は違うこともあります。

兄弟がたまたま同じタイミングで生まれたという方がしっくりくるかもしれません。

 

さらに細かく分類すると膜性というものがあります。

双子妊娠の経過観察では、卵性よりも膜性を重視します。

 

双子の膜性診断

双子の膜性診断は遅くても妊娠13週までにしなくてはいけません。

早すぎても遅すぎても膜がみえにくくなっているからです。

10週前後に検査するのが、ベストだそうです!

私は妊娠12週の膜性診断でやっと膜性がわかりました!

では膜性の種類を説明していきますね!

双子の膜性は3種類あります。
①二絨毛膜二羊膜(DDツイン)
②一絨毛膜二羊膜(MDツイン)
③一絨毛膜一羊膜(MMツイン)

聞き慣れない難しい言葉ですよね!

 

赤ちゃんは必ず二重の膜に包まれているのですが、これが絨網膜羊膜です! 

絨毛膜は胎盤の数

羊膜は羊水の数

を表しています。

 

二卵性の双子は必ず一人一つずつ絨網膜と羊膜を持っているので、二絨網膜二羊膜になります。

一卵性の場合は、二人に分裂する時期によって膜性が違います。

・受精後3日以内に分裂

→二絨網膜二羊膜(DD双胎)

・受精後4〜7日

→一絨毛膜一羊膜(MD双胎)

・受精後8日〜12日

→一絨毛膜一羊膜(MM双胎)

DD双胎は二卵性の確率も一卵性の確率もあるけど、MD双胎とMM双胎は確実に一卵性です!

では、それぞれの膜性について説明していきます。

①二絨毛膜二羊膜(DD双胎)

それぞれが胎盤を持っていて一人ずつ羊膜に包まれている状態です。

②一絨毛膜二羊膜(MD双胎)

二人でひとつの胎盤を共有するタイプです。

胎盤は二人でひとつですが羊膜は二つあるのでそれぞれ別の羊膜の中で育ちます。

一卵性双生児の75%がこのタイプになります。

③一絨毛膜一羊膜(MM双胎)

二人で胎盤を共有し、さらに同じ羊膜の中にいるタイプです。

MM双胎は一卵性双生児の中でも1%未満の確率で起こるとても珍しいタイプです。

 

では膜性がわかったところでタイプによるリスクの違いを見ていきましょう。

膜性によるリスクの違い

①二絨毛膜二羊膜(DDツイン)

普通の赤ちゃんと同じように二重の膜に包まれているので、膜性によるリスクはほとんどありません。

双子の中でも最も安全なタイプです!

②一絨毛膜二羊膜(MDツイン)

このタイプは胎盤を共有しているため、二人の血液が行き来している状態です。

二人の血液循環のバランスが悪くなると二人とも具合が悪くなってしまうというリスクがあります。

代表的なのが「双胎間輸血症候群(TTTS)」です。

二人の血流のバランスが崩れると、羊水の量に差が出てきます。

一方に大量の血液が送り込まれると発育不全や低酸素状態になり二人とも亡くなってしまったりや後遺症が残る場合があります。

最近ではレーザーで治療できるようになってきました。

TTTSは、一卵性の双子の約1割に発症します。

また、胎盤がつながっているため、何らかの原因で一人が発育不全や亡くなってしまった場合、もう一人も大きな影響を受けます。

いきなり血流のバランスが崩れ、一方に血液が大量に移動するともう一人も命の危険や後遺症のリスクが生じます。

胎盤を共有している場合は、二人のバランスがとても大切になります。

③一絨毛膜一羊膜(MM双胎)

MD双胎のリスクに加え、二人の間に仕切りがない分、二人のへその緒が絡み合ってしまうというリスクがあります。

これを臍帯相互巻絡(さいたいそうごけんらく)といいます。

出産まで同じ羊膜の中で一緒にいるため、へその緒がとても絡みやすい状態になっています。

へその緒が絡まることにより血液の循環が悪くなると低酸素状態や発育不全などのリスクがあります。

最悪栄養が届かなくなり突然亡くなってしまう場合もあります。

臍帯相互巻絡の治療法はなく定期的な経過観察が必要になります。

双子の中で最もリスクの高いタイプになります。

うちの子たちはMM双胎でしたが、初期からへその緒がグルグルに絡まっていたので、妊娠中は心配で生きた心地がしませんでした。

  

双子妊娠全体に起こり得るリスク

早産

双子の出産の約50%が早産だそうです。

双胎妊娠は異常妊娠といわれているように常に母体は無理をしている状態です。

またお腹が大きくなるタイミングも早く、母体にも胎児にも負担が大きいので、人工的に早く出産させる場合もあります。

早く生まれてしまうと様々なリスクがあるので妊娠中はできるだけ安静に無理をしすぎないように過ごしましょう。

胎児発育不全

お腹の中の赤ちゃんが標準より極端に小さい場合は注意が必要です。

へその緒からうまく血液や栄養が行き届かない場合などに起こりやすいです。

胎児先天異常

胎児の先天異常の確率は、単胎の場合より多胎の方が高くなります。

双胎妊娠では6〜7%におこるといわれています。

特に一卵性双生児に多く、超音波でわかることもありますが生まれるまでわからないことの方が多いです。

双子妊娠中はママも、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など妊婦さん特有の病気になりやすいです!悪阻や貧血などのトラブルもおきやすいので気をつけましょう!

 

双子妊娠中は楽しみな気持ちだけでなく、不安や緊張も多いです。

リスクばかり考えてしまうと不安が大きくなってしまうので、過度に不安にならずゆったりとした気持ちで過ごせるといいと思います♡

温かい飲み物を飲んでリラックスすると気分転換にもなりますよ!

 

今は医療が発達しているので昔に比べると無事に大きくなる子がとても増えています!

ママは双子のタイプをしっかり理解しておくことが大切です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です