一卵性の双子を妊娠した場合
顔も一緒、DNAも一緒で
どうやって見分けたらいいのか
途中で取り間違えたりしないか心配ですよね。
そんなママの取り違え防止策を書いていきます。
わたしも双子を育てていますが
うちの子は体重差もあり顔も少し違うので
間違えることはほとんどありませんが
寝顔や写真で見るとどっちかわからない時があります。
そんな双子を間違えないようにする工夫を紹介します。
出産直後は病院のネームタグで確認!
病院では生まれてすぐに足にバンドがつけられます。
特に双子は間違えないように、一人目が産まれたらすぐにつけてくれるので間違えません。
出産直後は、みんながこの足のネームタグで双子を判断します。
うちの双子は小さく産まれたためしばらくの間NICUに入院していたため、表示してあるネームプレートを見て確認していました。
少し顔つきが違うので見慣れてくるとわかるようになりましたが、寝顔の写真はどっちかわからないものもあります。
本来なら退院するときに取らなければいけない足のネームタグも、双子の場合は取らずに退院させてもらえるところもあるみたいです。
家に帰って双子の名前が逆になってしまったなんてことがあってはいけないですもんね。
入院中にママが違いを把握できる場合とよく似ていて全く区別がつかない場合があるので見分けられない時の対処法も書いていきます。
よく似ている双子を見分けるポイント
顔や見た目に特徴があれば見分けがつきやすいですが、顔のパーツや体格などが似ている場合は細かいところで把握しておく必要があります。
あらかじめ違いが出やすいところをチェックしておくと良いでしょう。
ほくろの位置
一番簡単なのはホクロがある場合、その位置や大きさで見分けることです。ほくろの位置は生まれ持ったもので移動しないのでほくろの位置を把握しておけば、あとあとわからなくなることはありません。
顔にほくろがあればわかりやすいですが、見えないところにある場合も多いので毎回確認するには大変な場合もあります。
また、成長の途中でできるほくろも多いので生まれてすぐににほくろがある確率も少ないかもしれません。
蒙古斑の模様・かたち
パッとみただけではわかりにくいですが、見た目がよく似ている双子でも蒙古斑のかたちが全然違ったということもあります。
他に見分けがつかない場合は、蒙古斑の写真を取っておいてどちらかわかるようにしておくと良いかもしれません。
成長するにつれて薄くなっていきますがその頃には見分けがつくようになっているでしょう。
つむじの位置・巻き方
一卵性の双子でもつむじの位置が違ったり、つむじの巻き方が逆だったということもあります。
ミラーツインだと利き手が左右にわかれたり、つむじの巻き方が逆だったりミラーのように左右対称に似て生まれてくることがあります。
そういった場合、つむじの巻き方が時計回りは〇〇で反対回りは▲▲とわかっていると安心です。
出生体重の差
双子だからといって生まれた時の体重も全く同じとは限りません。
同じぐらいの体重で生まれるのが望ましいのですが、体重差がひらいて生まれてくる場合もあります。
生まれた時に差があると、見た目の大きさや抱き心地が違うので区別がつくかもしれません。
その他
よく〝ここに傷がある方〟とか〝ほっぺが赤い方〟などで見分けている人がいますが、一時的なことで覚えてしまうと時間が経った時にわからなくなってしまいます。
家族や赤ちゃんと頻繁に会う場合は確実な見分け方を身につけられると良いと思います。
でも長く一緒にいればだいたい雰囲気や顔の感じでわかるようになってきます。
ちなみに一卵性の双子だと手相もそっくりなことが多いそうです!
二卵性の場合は違う確率が高いので、手相が違えば手相で見分けるのも良いと思います。
双子を見分ける工夫
退院後も見分けがつきにくい場合は家でも工夫しているママが多いです。
どういった工夫をしているのでしょうか。
足にミサンガやゴムをつける
病院でつけていたネームタグの代わりに足にミサンガをつけるママは結構多いです。
二人の色を変えて何色は〇〇、何色は▲▲と覚えておけば見分けがつきやすいし呼ぶときも間違えません。
お風呂の時もつけたままにできるので実用的です!
テーマカラーを決める
テーマカラーが決まっている双子も結構多くいると思います。
男の子なら青と緑、女の子ならピンクと黄色で分けられる場合が多いです。
洋服や小物を色違いにして青系は〇〇緑系の洋服を着てる子は▲▲とすればわかりやすいです。
ただいつも同じ色の色違いがあるわけではないのでピンクは〇〇ピンク以外の色は▲▲などと応用している家庭のあります。
間違えて二人に逆の色を着せてしまうと混乱につながるので注意が必要です。
うちは入院中からずっとテーマカラーを決めて着せていたので写真を見た時に顔で判断できなくても洋服の色でどっちかわかります。
あとあと区別がつかなくなることが想定できていたので、早めに対策をしてよかったと思います。たまに上の子のおさがりを着ている写真はどっちがわからない写真も何枚かあります。
足にマジックで名前を書く
最初は驚きましたが、大胆に足の裏に名前を書いていたという声も聞きます。
名前を書く場合は、水性だとすぐに消えてしまうので油性ペンでしっかり書きます。
油性ペンでもお風呂に入ると意外とすぐ薄くなってしまうので定期的に書き直す必要があります。
ミサンガなどは外れてしまう可能性もありますが体に名前を書いておけば絶対に間違えることはないでしょう。
まとめ
最初は見分けがつかない双子でもずっと一緒にいれば見分けがつくようになってきます。
ただお風呂上がりや二人で寝ている時などはやっぱりパッとみただけではわからないときもあります。
双子でも雰囲気や表情、性格などは違ってくるので、そのうち個性が出てくると思います。
他の家の双子はわからなくても自分の子は判断できるというママは多いので出産前に不安なママも大丈夫です。
ずっと一緒にいれば嫌でもわかるようになりますよ。
可愛い双子育児、できるだけ間違えないで名前を呼んであげたいものです。