MMツインの妊娠出産記録と子育てブログ

美容師は妊娠したらいつまで働ける?仕事中に気をつけること【体験談あり】

美容師というと常に立ち仕事で朝から夜まで長時間のハードワークというイメージがありますよね!

美容師が妊娠したらいつまで働けるのか。

美容師が妊娠中に仕事をするときに気をつけること。

などを体験談も含めてまとめてみました!

この記事を書いている私は、2度目の育休中で3人の子供を出産しました。

1度目の長男の妊娠中と、2度目の双子を妊娠中。

どちらとも産休まではサロンワークをしていました。

美容師が妊娠したらいつまで働ける?

基本的にはいつまでという決まりはなく、出産までずっと働くことができます。

個人でやっている人は出産ギリギリまで働いてる人もいますよね。

しかしお腹が大きくなってくると長時間の立ち仕事は大変になります。

今は産休制度があるので

トラブルがなければ「産休まで働く」というのが一般的ではないかと思います。

妊娠中、特に大変なのは初期のつわりの時期と後期のお腹が大きくなってからです。

妊娠がわかったら早めに周りへの報告をしておくのも大切です。

働き方にもよりますが、妊娠中は周りのスタッフに協力してもらいながらうまく乗り切れるといいですね。

 

産休っていつから取れるの?

基本的に、産休が取れるのは出産予定日の6週間前(妊娠34週)からです。

双子の場合は、予定日の14週間前から取得できます。

この頃にはお腹もだいぶ大きくなってきていますが、トラブルがなく健康であればサロンワークは可能です!

美容師の場合は、指名客や仕事の引き継ぎがあるので、お客様への報告や産休の為の準備なども早めに行なっておくのがいいでしょう。

  

仕事中に体調が悪くなってしまったら?

仕事中に、お腹が張ったり気分が悪くなってしまった場合は、遠慮せずに代わってもらったり少し休ませてもらうようにしましょう。

サロンワークでは個々の仕事に責任を持って「自分がやらなければいけない」という意識が強くなりがちですが、妊娠中は自分だけのからだではありません。

妊娠は病気ではありませんが、通常時とは違い自分のからだも負担が大きい状態です。

ちょっとでも異変を感じたり大変だと思うときには頑張りすぎずに休むことが重要です。

サロンワークでは薬剤によって匂いがきつかったり、長時間ムリな体勢をとることもあります。

つわりがひどい人はつわりの時期だけ少しお休みをもらう人もいますよ。

また切迫流産などの診断を受けた場合には産休を早めに取って、傷病手当をもらうことも可能なので会社に相談してみるといいかもしれません。

妊娠中の仕事で気をつけること

長時間立ちっぱなしにならないようにする

サロンワークをしていると長時間立ちっぱなしということがほとんどですが、できるだけこまめに休みながら仕事ができるようにしてもらいましょう。

長時間のたち仕事が続くとお腹が張りやすく切迫流産にもなりやすくなります。

カットの時にカット椅子を使ったり、シャンプーを他のスタッフにお願いしたりして、合間合間に休憩をとりながら仕事ができるとからだへの負担が少なくなります。

産休まで仕事をする場合は、仕事をちょっとセーブしつつ体調管理をしっかりすることが大切ですよ。

忙しくても食事はしっかり摂る

美容師は食事の時間が適当になりがちで、忙しい日は食べられない日もありますが、食事はしっかりととるようにしましょう。

時間がないからといって菓子パンやカップラーメンというのはできるだけ避けて、塩分糖分そして添加物にも注意ができるといいですね。

不規則な食事が続くと赤ちゃんにも影響がでてしまったりママのからだにもよくありません。

妊娠中は普段よりも気をつけてできるだけ決まった時間に栄養のあるものを取れるようにしましょう。

働きながらバランスのとれたお弁当を作るのはなかなか大変なので、この時期だけはと割り切って栄養があるお弁当を買ったり、安心できるサプリメントを飲むのもひとつの手かもしれません。

力仕事はできるだけ代わってもらう

シャンプーやマッサージなどは想像以上に体力を使います。

もし代わってもらえるスタッフがいるなら、お願いするようにしましょう。

安定期などは結構自分でも動けてしまうものですよね!

やってはいけないということではありませんが、無理のない程度がいいと思います。

【体験談】妊娠中のサロンワーク

私が長男を出産した時には、出産予定日の3週間前までサロンワークをしていました。

妊婦健診でも特に異常なく順調だったのと当時スタッフが少なかったのもあり、産休は妊娠37週から取得しました。

つわりの時期はやはり夕方の疲れが溜まってくる時間帯がつらかったです。

幸い薬剤の匂いでは気持ち悪くなることがなかったのでパーマやカラーなど薬剤の塗布は普通にできていたし、シャンプーもお腹が大きくなるまでは普通にしていました。

つわりが終われば、特に問題なく仕事ができていましたが、接客時以外は椅子に座らせてもらっていました。

妊娠後期でお腹が大きくなるとサイドシャンプーが大変でアシスタントの子にお願いしていましたが、それ以外は自分で施術ができていました。

ただ大変だったのが土日のサロンワークです。平日は少し余裕を持って予約を取っていましたが、土日はやむおえず長時間立ちっぱなしのこともしばしばありました。

それでもなんとか最終日まで何事もなく過ごせたのは、お腹の中で頑張ってくれた息子のおかげかもしれません。

妊娠後期からは、夕方18時に帰れるように時短勤務にさせてもらっていました。夜になると疲れがたまり体調を崩しやすくなっていたためです。通常より数時間早く帰れるだけで体がだいぶ楽になりましたよ!

時短勤務のおかげで夕食がしっかり食べられるようになり夜ゆっくり休む時間ができたのでこれはとても良かったです!

長男のときと打って変わり、双子妊娠の時は結構大変でした。

双子妊娠は普通の妊娠よりリスクが高く妊娠中のトラブルが起きやすいといわれています。

双子妊娠中は安定期もなく気をつけることがたくさんあります。

私の場合、特に注意が必要な双子のタイプだったので(双子にはタイプがありそれによってリスクが違います)通常の産休より早い時期から産休を取らせてもらうことにしました。

双子だとお腹が大きくなるのも早く無理は禁物です!

私は妊娠中に病名がついたので通常の産休期間よりも前から産休を取っても傷病手当が出るとのことでした。

(結果的には双子が早産で生まれたので産休手当になりました)

どちらにしても指名のお客様には前もって産休にはいる事を伝えて、引き継ぎまですることができたことは良かったと思います。

妊娠中は、食事が偏ってしまったりすることもありずっと栄養面が心配だったので、私は初期からずっとベルタの葉酸サプリを飲んでいました。仕事をしながら毎食バランスよく食べるのは大変なので安心剤として。(妊娠中に必要な栄養素が詰まっています)

【ベルタ葉酸サプリ】

まとめ

女性の美容師にとって妊娠出産はとても大きな転機となると思います。

今までは仕事だけに集中してできていても妊娠して子供が生まれるとどうしても今まで通りにはできないことも多いです。

最近は社会全体が妊娠出産しやすい環境づくりに取り組んでいるので以前よりも補償が整ってきています。

サロンによって制度は違うと思いますが、働き方の工夫やスタッフのサポートなど美容師でも安心して子供が産める環境が増えればいいなと思います。

美容師の仕事は見た目とは裏腹に体力を使う仕事が多いです。こまめに休みながら自分の体と相談して出産まで仕事ができるといいですね。

仕事も大事ですが、赤ちゃんのことを一番に考えてくださいね。

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