小さな赤ちゃんが海外に行く時、まず何から用意すればいいのか迷ってしまいますよね。
何歳から飛行機に乗れるのかとか、パスポートは何歳から必要なのかなど。
子供が初めて海外に出る際には気になる事がたくさんあると思います。
今回は、赤ちゃんのパスポートについて書いていきたいと思います。
赤ちゃんでもパスポートが必要なの?
パスポートは出入国するすべての人に必要です。
また、国際的な身分証明書でありVISAの申請にも使います。
なので日本から海外に出る時には必ずパスポートが必要になります。
小さな赤ちゃんでも海外に出る際にはパスポートが必要です。
パスポートの申請方法と必要なものをまとめてみました。
パスポートの申請に必要なもの
・一般旅券発行申請書(5年用)
これはパスポートを申請する人はみんな書く書類になります。
未成年者(20歳未満)は5年のパスポートしか作れないので5年用で申請します。
まだ字の書けない子供は保護者が記入します。未成年者が申請する場合は、裏面に親権者か後見人が署名する欄があるので忘れずに署名するようにしましょう。
また赤ちゃんや字の書けない子供は自分でサインができないため、代理署名として保護者がサインを書きます。
・戸籍謄本または抄本(6ヶ月以内のもの)
・住民票の写し(※住民登録してある市町村の場合は必要なし)
・写真1枚(45mm×35mm)
・本人確認のための書類
赤ちゃんの場合は母子手帳や健康保険証、保護者の身分証明証が必要な場合もあります。
(各都道府県や申請場所によって異なる場合があります)
赤ちゃんの写真の撮り方
- サイズ 縦45mm×横35mmで顔が縦32〜36mm程度のもの
- 6ヶ月以内に撮影されたもの
- 無背景で正面を向いているもの
- 焦点が合っていて影のないもの
- カラーでも白黒でも可
赤ちゃんの写真は写真屋さんや証明写真の機械で撮ったものでも自宅で撮った写真でも大丈夫です。
まだ首が座っていない赤ちゃんはおきた状態で写真を撮るのが難しいので、自宅で寝かせたままの写真を用意するようにしましょう。
自宅で撮る場合無地の布の上に赤ちゃんを寝かせて、上から正面を向いている状態で赤ちゃんの視線が合っている写真を撮ります。
できるだけスッキリした洋服で耳や目がわかるように帽子やヘアバンドはつけないようにしましょう。
まっすぐ写真を撮るのも難しいと思いますが規格内でピントの合ったものが用意できるように機嫌の良い時に撮影できると良いですね。
赤ちゃんの場合、写真の条件を満たしていればほとんど受理してくれる事が多いですが背景や影の様子で使えない場合ももあるので何パターンか取っておくと安心です。
パスポートの申請法と受け取り
前述の必要な物を揃えて、お住いの都道府県のパスポートセンターか市町村の旅券窓口で申請を行います。
申請の際は赤ちゃんが行かなくても代理人(保護者)だけで大丈夫ですが、受け取りには必ず本人が行かなければなりません。
申請時に渡された受理票を持って赤ちゃんと一緒に行くようにしましょう。
また受け取り時に手数料を払うことになりますので、申請時に料金を確認しておくと良いと思います。
パスポート受け取り時に必要な料金
・収入印紙4000円
・都道府県収入証紙2000円
※受付窓口によって現金で支払う場合もあるので確認が必要です。
パスポートが出来たら
パスポートの受理が終わったら、無事に赤ちゃんは海外に行く事ができます。
海外に行く予定が決まったら時間に余裕を持って早めにパスポートの申請ができると良いですね。
赤ちゃんの頃は特に顔が変わりやすいので、小さい頃のパスポートは良い記念になるかもしれません。
小さな子供連れの海外旅行、出発してから困らないようにしっかり備えていけるといいですね。
飛行機に乗るときの対策等もまとめてありますので、よかったら読んでみてくだい。