国際結婚の場合、書類を用意したり手続きをするのにいろいろと準備が必要です!
私達日韓夫婦が婚姻届を提出した時は、いろいろ調べながら準備をして、両国で手続きが終わるまでに、想像していたよりも多くの日数がかかりました。
国際結婚では両国に届けが必要
国際結婚の場合、婚姻届を日本と相手の国とどちらの国にも提出しなければなりません。
どちらか一方だけでは片方の国でしか結婚が認められていないことになってしまうので、必ず両国に提出することになります。
その際、どちらの国でも必要な書類が何種類かあり、翻訳が必要なものもあるのでしっかりと準備をする必要があります。
提出先は、現地の役所か領事館及び大使館です。
私たち(日本と韓国の夫婦)は、日本の市役所で提出したあと韓国の市役所に提出しました。
日本に提出した後に韓国に提出する場合の手順がこちらです!
日本の手続きに必要なもの
日本の市役所に提出する書類、必要なものはこちらです。
- 婚姻届
- 印鑑
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 戸籍謄本(本籍地以外の役所で提出する場合)
- 韓国人のパスポート
☆韓国で用意するもの(領事館でももらえます)
- 基本証明書
- 家族関係証明書
- 婚姻関係証明書
これらの日本語訳も一緒に提出します
※翻訳は自分たちでしました
(ネットと翻訳機で簡単にできるので最後に翻訳者の名前を書けば大丈夫です)
上記の必要な書類を準備して日本の市役所へ
私たちの場合、一度書類を持っていき確認してもらってから、希望の日に再度行って提出しました。
日本で婚姻届を受理してもらったら、韓国の役所に日本では結婚しましたという証明をするために婚姻届受理証明書を発行してもらいます。
戸籍謄本はすぐには反映しないそうなので、後日発行してもらいにいきました。
これで日本では結婚したことになりますが、韓国ではまだ未婚の状態です。
次に韓国の手続きです。
韓国の手続きに必要なもの
韓国の市役所に提出する書類、必要なものはこちらです。
- 婚姻申告書
- パスポート
- 印鑑
☆日本から用意してくる書類
- 婚姻届受理証明書
- 戸籍謄本
これらの韓国語訳も一緒に提出します
※こちらも自分たちで翻訳可能です
上記の必要な書類をもって韓国の市役所へ
(領事館でも大丈夫です)
他に必要な書類は韓国の市役所で発行してもらえます。
韓国での手続きが終わると韓国での婚姻関係も成立です。
両国で受理されると婚姻の手続きが完了
韓国での手続きが終わると
これでやっと両国で婚姻関係が成立したことになります!
日本人同士なら紙1枚で出来ちゃうところを、国際結婚の場合は書類を集めたり翻訳したりと色々手間がかかります。
ただ、国内での紙一枚で成立する婚姻届よりも両国に提出する書類を作ったり現地の役所に出向いたりと
手間や時間をかけただけ達成感はあるように感じました。
私たちは夫婦別姓を選んだので、その後免許証や銀行などの名前を変えなくて済んだのでそういった面では楽でした!
日本と韓国、距離は近いですが国際結婚となると手続きには時間がかかりました。
誰かの参考になればとまとめてみました!