こんにちは。
現在8ヶ月の双子を育てているハナです。
我が家の双子はとても小さく生まれてきたため、NICUとGCUに4ヶ月入院していました。
緊急帝王切開での出産だったため、出産翌日からおっぱいマッサージをはじめ、その次の日にやっと搾乳できるぐらいの母乳が出るようになりました。
そこから毎日、3時間おきの搾乳生活が始まりました。
私は、赤ちゃんの入院が決まった時点で搾乳機を買うことは心に決めていましたが、どんな種類があるのかどのメーカーがいいのか全く知識がなかったので、看護師さんや友人、インターネットでの口コミなどを調べて、メデラのスイングを購入しました。
結果、本当に買ってよかったです!!!
手しぼりと電動との違い
入院中はじめは手でしぼっていましたが、だんだん分泌が増えてくると結構手が疲れてきます。
夜中に何回か起きて搾乳するときには、睡魔と戦いながらの搾乳でした。
はじめは手で搾乳していたのですが、これが結構大変です。
自分の気になるところを重点的にできるのはいいのですが絞りきるまで続けると結構手の負担が大きいです。
しかも3時間ごとに。
さく乳で腱鞘炎になる人もいるぐらいです。
それに比べ電動はセッティングしてカップを当てるだけで赤ちゃんが吸っているのと同じぐらいのスピードと吸引力で刺激を与えてくれます。
機械が赤ちゃんが実際に吸っているのと同じ感じで、まずは弱め、しばらくしたらしっかり吸引と言うようにできています。
自分でやらなくてもがっつりしぼれるのも嬉しいです。
特に夜中は眠い中、自力で作業するよりも目をつぶったまま機械にお任せしたほうが断然楽でしっかりと量をとることができますよ!
長男の時は、直母のみで搾乳機は使ったことがなかったので、今回初めての搾乳機を使用しました。
使い方もわからなかったので、入院中に購入して病院で使い方を教えてもらって搾乳をしました。
病院で試しにレンタルしてみてから、退院後に自宅で購入というのもあったんですが、どうせ買うならレンタル料がもったいないというのもあり、早めに購入してよかったです。
メデラ にした理由
メデラのスイングを買った理由は、病院で看護師さんにオススメされたのと、どこの病院でも搾乳機はメデラの製品が置いてあるということ。
病院に置いてあるのは、ダブルポンプのものが多いですが、私は自宅用なのでシングルポンプの「スイング」にしました。
他にもピジョンやカネソンの搾乳機もありますが、インターネットの口コミや評価で、しっかり量を絞りたい人にはメデラがおすすめだというのをみて、メデラを買うことを決めました。
メデラは海外のメーカーだし少し値段も高いので手を出しにくいところもありますが、購入した人の口コミはほとんど買ってよかったというものでした。
実際に使ってみて、使いはじめは今まで手搾りに慣れていたので、最後搾乳機の後に手でしぼったりしていましたが、あっという間に搾乳機に慣れ、搾乳は機械に任せて搾乳しながらテレビやスマホをみれるようになりました。
つらかった夜中の搾乳も、眠いのは変わりませんが、電動にしたら目を閉じながらの搾乳もできるようになりました。
使用後のお手入れや消毒など手間がかかることもありますが、ずっと手でしぼる労力に比べたら、断然搾乳機の方がいいのではないかと思います。
母乳の量も増えました!
私はメデラしか使ったことがないので他の搾乳機はわかりませんが、使い慣れてくると強さや角度も調節できるようになり、手でしぼるよりもしっかり量がとれるようになったと思います。
機械を当てると実際に赤ちゃんが吸ってくれるリズムで刺激を与え、しばらくしたらしっかり搾乳モードになります。
しっかり定期的に搾乳を続ければ、分泌が増えていくのは当たり前なのかもしれませんが、スイングを使いはじめてから、どんどん量が増えていきました。
あまり良くないですが、私はテレビを見ながら搾乳することもあったので気づいたら時間が経っていて量もとれてということがよくありました。
搾乳生活を4ヶ月ちょっと続けてみて、やっぱり電動搾乳機は必需品でした。
私は途中でスイングをもうひとつ買い足し、シングル2つをダブルのように同時に使っていました。
そうすれば、片方ずつ順番にやらなくても同時にどちらもできて時短にもなりました。
また、ダブルで搾乳した方が分泌も増えるそうです!
母乳を増やすにはミルクアップブレンドも!
うちは双子だったので、少しでも多く母乳で育てたいという気持ちもあり量を気にしていたのですが、タンポポ茶やミルクアップブレンドは効果があったように感じます。
ミルクアップブレンドと電動搾乳機のおかげで入院中の4ヶ月は、双子を完全母乳で育てることができました。
未熟児で生まれた小さい赤ちゃんには粉ミルクでさえ胃の負担になるから、できれば母乳で育ててあげたいと病院の先生からも言われていたので、赤ちゃんが入院中にできることは母乳をしっかり出して病院に届けることだけでした。
なので私も、搾乳だけは頑張ろうという気持ちもあり入院中は続けることができました。
簡単に持ち運びも可能!
もうひとつスイングでよかったところは、簡単に持ち運びできるところです。
普段は家でコンセントをつないで使っていましたが、外出時は電池を入れて持ち運んでいました。
電池で動いてくれるので、車の中でも使用できたし、コンセントを探さなくてもよかったのでとても便利でした。
本体も、パーツを分けてポーチに入れればそんなにかさばることなくまとめられます。
スイングのおかげか搾乳量もしっかりあったのですが、双子の授乳量が増えてきたのと、退院後は上の子と双子のワンオペ育児が大変で、結局退院後しばらくしてからは粉ミルクに切り替えてしまいました。
でも、電動搾乳機は入院中の搾乳生活には欠かせないものでした。なかったら続けられてなかったんじゃないかと思います。
赤ちゃん入院中のママや長期間搾乳をしなければいけないママにはぜひ使ってみてほしいです。
電動搾乳機の購入を考えている人は検討してみてくださいね!