お隣の国、韓国。
飛行時間が短く、食べ物も美味しいのでとても人気の旅行先です!
女子旅や大人の旅行先としてはよく知られていますが、家族旅行でも楽しむことができます。
韓国の食べ物は辛いイメージがあるので、子供と一緒の旅行だと食事が心配ですよね。
そこで、子連れの韓国旅でも楽しめるように小さい子供でも食べられる韓国料理を紹介します!
韓国料理は辛くない料理もたくさんある!
韓国はキムチやチゲなど、唐辛子を使った料理が多く韓国料理は辛いものというイメージが強いですが、実際に行ってみると辛いものばかりではありません!
日本のようにおかゆや海苔巻き、焼肉など普通に日本で食べるような食事もたくさんあります。
韓国料理といっても、いろいろな種類の料理があるので、辛いものが食べられなくても韓国旅行を楽しむことができますよ!
子供におすすめの韓国料理
子供におすすめの料理はこちらです。
お粥
韓国でもお粥は有名で明洞にもいくつかお粥のお店があります。
定番の朝食メニューで、簡単に食べたい時や体調がすぐれない時などもさらっとおかゆを食べる文化があります。おかゆ専門店ではいろんな種類のおかゆがあり日本で定番の鮭はもちろん、韓国では牛肉やアワビのおかゆも人気です。
またお店で食べる場合はおかゆ一つの注文でも付き出しがいくつか付いてくるのでおかずと一緒に食べても美味しく食べられますよ!
サムギョプサル
日本でも有名なサムギョプサル。
韓国に行ったら本場の味を楽しみたいですよね。サムギョプサルは焼いた豚肉をサンチュやゴマの葉で巻いてたべるので、辛い調味料やキムチを入れなければ子供でも食べることができます。
しっかりめに焼いたお肉をそのままあるいは塩をつけて食べても美味しいですし、オレンジ色のサムジャンという味噌ダレはあまり辛くないので小学生ぐらいなら食べられるかもしれません。
サムギョプサルのお店はチゲやスープを出せるお店がほとんどなので白いご飯もあります。サムギョプサルなら味を調整しながら食べられるので大人も子供もそれぞれ美味しく食べることができます。
キンパ(のり巻き)
のり巻きは辛くないものが多いです。
日本ののり巻きと同じような感じですが、韓国ではごま油が入っているのが特徴です。また具も多く基本的なキンパには卵、たくわん、人参やごぼう、魚肉ソーセージやハムなどが入っています。2〜3歳になればそのまま食べられると思いますが、味が濃いのが気になる場合はたくわんやハムをぬいてあげても良いかもしれません。
お店によって、ツナキンパやキムチキンパなどいろいろな種類が売っているので食べ比べもできますよ!
冷麺
韓国といえば冷麺。
韓国では焼肉の後に冷麺を食べるのが一般的ですが、冷麺の専門店もあります。韓国の冷麺はモチモチしていてとても細く長いのでハサミで切ってから食べます。はじめはあまり味が付いてないままでてくるので、自分で酢やコチュジャンなど入れて好みの味に仕上げます。
なので、辛いものを入れずに食べれば子どもでも食べることができそうです。麺は弾力があり噛みにくいのであらかじめハサミで短めに切っておくと安心です。
冷麺の種類によってはそば粉から作っているものもあるので蕎麦アレルギーがある場合は注意してください。
チヂミ
日本のお好み焼きのような感じでもっともっちり弾力があります。
チヂミはニラチヂミが一般的ですが、子供が食べやすいジャガイモのチヂミなどがあれば安心ですね。辛いもの以外は食べれるようなら、定番のニラチヂミや海鮮チヂミもオススメです。
チヂミ自体は辛くないことがほとんどですが一緒に出てくるタレがピリ辛な場合もあります。付けダレなしで食べるか、辛くないタレをもらうようにすると良いかもしれません。チヂミはとても食べやすいので子供に人気の料理です。
カルグクス
カルグクスは日本のうどんのような感じです。
主に小麦粉でできています。味もダシが効いたスープで出てくるので辛くなく、優しい味になっています。冷麺と違いうどんのように簡単に噛み切れるので子供でも食べやすいです。
韓国でも人気の麺料理で専門店や有名なお店もあり、海鮮カルグクスなどメニューによってはスープが辛い場合もあります。麺も太さもお店によって違います。
サムゲタンやコムタンなどの白いスープ
韓国といえば唐辛子が入った赤い料理の印象が強いと思いますが、白いスープの料理もたくさんあります。
鳥を煮込んだ料理のタッカンマリやサムゲタン、牛肉を煮込んだコムタンやソルランタンなども白いスープで辛くないです。釜山の方では、豚肉を使ったデジクッパが有名でご飯を混ぜて食べるのも美味しいです。
お刺身(フェ)
生のものが食べられるようになったら、お刺身もあります。
韓国では、冷凍や冷蔵のお刺身を食べる習慣があまりなく、市場やお店で直接さばいてもらって食べるのが主流です。日本のお刺身は赤身の魚が多いですが、韓国ではほとんどが白身の魚です。
新鮮な魚を丸1匹さばいてお皿に盛り付けて出してくれます。それに、味噌をつけて野菜に巻いて食べます。もちろんお醤油もあるので好みの食べ方で大丈夫です。お刺身を食べる時は、魚1匹分のお刺身が出来てくるので3〜4人以上じゃないと食べきれないかもしれません。
その他
シッピングセンターやデパートでは、フードコートがあります。
フードコートではのり巻きや餃子、日本のようにとんかつやプルコギなどの定食も揃っている場合が多いので選んで食べることができます。また、屋台などで売っているオデンやホットクなども辛くなく子供でも美味しく食べられます。一概に韓国料理といっても、辛いものばかりではないので子供連れの韓国旅行もしっかり下調べをすれば美味しいグルメ旅行も可能です。
子供にあげる時は味見をしてから!
とはいっても、日本と比べるとやはり韓国の食事は辛いものが多いです。
見た目では辛くなさそうなものでも、意外なものがピリ辛だったりすることも多いので子供にあげる前には親が一度味見をして確認してからあげた方が確実です。
注文するときに店員さんに確認してみてもいいですね!
韓国では子供と一緒に入れるお店が多い
日本でも最近は子連れでは入れるお店が増えてきていますが、韓国でも子連れで外食する家庭が多いです。なので、お店に子供用のイスが用意されていたり、子供用のスプーンやフォーク、さらにキッズルームがあるお店もあります。
座敷のお店も結構多いので、前もって調べていけば小さい子供との食事は意外とハードルが低いかもしれませんね!
ふりかけやレトルト食品を持参するのもアリ!
我が家では、子供が小さいうちは念の為ふりかけやレトルトの子供用カレーを持っていっていました。
韓国もご飯が主食なので、白いご飯さえあれば困ることはほぼなかったです!
おにぎりやのり巻きなどはちょっとした材料だけ持参すれば作ることも出来ますよ!
見た目に騙されないように注意!
無料で出てくるおかずはピリ辛なものが多いですが、中には辛くないものも。
見た目は辛そうじゃなくても食べてみたら辛かったなんていうことも多いです。
子供にあげる前に一度大人が味見をしてからあげるようにしましょう。
まとめ
韓国はすぐ隣ですが、日本では食べられない美味しい料理が多いです。
韓国料理は子供が食べられないからと旅行を諦めてしまうのはもったいないです!
韓国の子供たちも辛いものは食べられないので子供向けのメニューもたくさんありますよ!
せっかくの韓国旅行、大人も子供も楽しめる旅行にできると良いですね!