双子の子育てにベビーカーは必須です!
子供がひとりなら抱っこ紐でお出かけ!なんてこともできますが、双子の場合おんぶに抱っこでは大変です。
双子の場合、ひとりの子育てよりベビーカーを使う機会が多くなります。
双子用のベビーカーも意外と種類が多いので、どんなタイプがあるのか使いやすさや大きさの比較をまとめてみました。
双子用ベビーカーの種類
双子用のベビーカーには、縦型と横型があります。
縦並びか横並びかという違いですが、これによって使い勝手がかなり変わってきます。
また多くのママがどっちを買おうか悩むところだと思います。
縦型と横型のメリット・デメリットを比べてみました。
縦型のメリット・デメリット
メリット
・幅が狭いので細い道でも進むことができる
・狭い歩道でも邪魔にならない
・駅の改札やレジでも問題なく通ることができる
デメリット
・縦に長いので曲がる時に少し大変
・対象年齢が6ヶ月からのものが多く、月齢が浅い時期に使えない
・写真に撮るとき前後の距離があり平等にうつらない
・大きくなると前後どっちに乗るかケンカになる
横型のメリット・デメリット
メリット
・二人同時にお世話がしやすい
・二人の状態が一目で把握できる
・リクライニングをしやすい
・荷物置きが広く使いやすい
・新生児期から二人で乗せられるタイプが多い
デメリット
・幅があるので通れないところがある
・一人だけ載せる場合は左右のバランスが悪く押しにくくなる
縦型と横型 人気なのはどっち?
よく街で見かけるのは横型のベビーカーです。
双子ママに聞いても横型を使っているというママが多かったです。
やはり横並びの方が、二人の様子がよく見えたり同時にミルクをあげたり、新生児期から使えるという点で利便性が高いようです。
筆者は購入前は縦型を買うつもりでしたが、病院の看護師さんや周りのママのアドバイスで結局横型のベビーカーを購入しました。
ライフスタイルにあったベビーカーを選ぼう
使いやすさは住んでいる地域やライフスタイルによって違います。
都会で人ごみの中を歩いたり、歩道が狭い道、電車に乗る機会が多い場合は縦型のベビーカーがおすすめです!
逆に地方に住んでいて広いショッピングセンターやお散歩、公園などの外出用なら横型がいいでしょう。
また自宅にスペースがあるかやエレベーターを使う場合、車に積む場合など自分のライフスタイルに合わせて使い勝手がいいものを選べるといいと思います。
中には縦型と横型、どちらも持っていて行く場所によって使い分けているというママもいます!
ベビーカーを選ぶポイント!
ベビーカーのタイプ
縦型か横型か、またはひとり乗りベビーカーをジョイントできるタイプもあります。
ベビーカーの大きさ
家の玄関におけるか、車の荷台に乗せられるかなどを考慮して選ぶといいと思います。
ベビーカーの重さ
アパートに階段がある場合や車に乗せる場合に持ち上げられる重さか確認しておくといいです。
折りたたみ方
毎回折りたたんでしまっておく場合は簡単に折りたためるかも大きなポイントです。
走行性はどうか
ちょっとした段差やでこぼこの道でも進みやすいか、これはママの操作のしやすさや赤ちゃんの乗り心地にも関わってきます。
安全性はどうか
赤ちゃんが乗っても大丈夫な基準を満たしているか、衝撃をどのぐらい吸収してくれるかも赤ちゃんを守るのに見ておきたいポイントです。
シートの高さ
地面からの照り返しやほこりなどから遠ざけるように最近はハイシートのものが人気があります。
おすすめの縦型ベビーカー
DUOシティHOPII 日本育児
・商品サイズ(cm)
幅52×奥行92×高さ113.5cm
(閉じた時)幅37×奥行115×高さ59cm
・重量
10kg
・対象年齢
前席=6ヵ月~体重20kgまで
後席=3ヵ月~体重20kgまで
人気のDUOシティHOPがリニューアルして新しくなりました!二人乗りだけど通常のベビーカーとそんなに変わらないコンパクトなサイズで、駅や狭い道でも使いやすいと人気があります。前後ともリクライニングできることや降りたたんた時もコンパクトになるのが嬉しいポイントです。
evalite duo(エヴァライトデュオ) Joie(ジョイー)
・商品サイズ(cm)
幅約57×奥行約121×高さ約107
(折りたたみ時サイズ:幅約57×奥行約39×高さ約108)
・商品重量
約10.1kg
・リクライニング
前席:3段階(約110°、125°、143°)
後席:無段階(約117~163°)
・使用対象年齢
【前席】6か月-体重15kg(3才頃)まで
【後席】1か月-体重15kg(3才頃)まで
片手でも簡単に操作できるタンデムベビーカー。軽量なので女性の力でも簡単に押すことができます。また、大きなシングルタイヤなので操作性は抜群です。大容量のかごはママにも嬉しいポイントです。
SHUFFLE (シャッフル) コサット
イギリス発のコサットはとってもポップでカラフルなデザインです。幅がなんと51cmなので改札や細い道なども楽に通ることができます。付属品でレインカバーやフットマフもついているので季節に合わせて快適に使うことができます。後ろの座席の背もたれは3段階リクライニングが可能です。
おすすめの横型ベビーカー
ネルッコベッド ツインズサーモ アップリカ(Aprica)
・製品サイズ
開/W890*D780*H965mm
閉/W650*D340*H960mm
・重量
本体/8.2kg、フル装備/9.6kg
・リクライニング
フリーポジシヨンリクライニング
・対象月齢
1ヶ月~24ヶ月
軽くてコンパクトなうえ、赤ちゃんが快適に過ごせるように考えて作られています。赤ちゃんの自然な呼吸や動きを妨げないように設計されています。シートを170度倒すとヘッドガードが起き上がり後頭部を保護してくれたりママがうえから覗けるように小さい窓があったり安心して使用できます。黄色と黒でインパクトがあるカラーも可愛いです。
ココダブルEX フロムバース エアバギー
・サイズ
起立時:幅71.5cm 全長90cm 高さ95cm
折畳時:幅71.5cm 奥行45cm 高さ82cm
・重量
13kg
・対象年齢
新生児~4歳頃まで
・耐荷重
49kgまで(シート1人分22kg+バスケット5Kg)
エアバギーのココダブルは横型ベビーカーの中でも特に人気があります。おしゃれな素材とエアチューブタイヤで振動を和らげ走行性と安定性はとても好評です。幅71.5cmと横型では最小クラスなのでエレベーターにも乗りやすいです。ココフロムバースは首の座らない新生児期から使用できるという点も人気のポイントです。
ツインスピン GC コンビ
サイズ:
開・W807×D745~770×H1060mm
閉・W530~750×D460×H930mm
フル装備重量 :
10.0kg
対象年齢 :
1カ月〜36カ月頃
(左右各シート体重15kg以下)
リクライニング:
125°~170
人気のコンビの横型ベビーカーです。安心・安全な乗り心地とスムーズな走行が人気です。収納時は三つ折りにコンパクトに折りたためることの他、ハイシート、独立リクライニングなど、使いやすい機能がたくさんあります。色は黒のみですが使い勝手がよく好評です。
シングルをジョイントできるベビーカー
コンビ F2 AF コンビ
・サイズ
(開)W495*D715-795*H1040mm
(閉)W495*D350-385*H890mm
・重量
3.9Kg
・対象月齢
生後1ヵ月-36ヵ月頃まで
(体重15Kg以下)
F2は専用の器具を使えば、シングル2台をジョイントすることができるめずらしいタイプです。パパがいるときにはシングル2台として、ママが一人でお出かけするときには横型のベビーカーのように横並びにくっつけることができるので、その時々に使い方を変えることができます。
軽くてコンパクトなことと色も可愛いので選ぶママも多いです。生後1ヶ月から使えるのも嬉しいですね。
筆者愛用の双子ベビーカー
ココロンツイン
■商品サイズ
(開)奥行810x幅745x高さ1035mm
(閉)奥行335x幅745x高さ745mm
■重量
約8.0kg
■対象年齢
1ヵ月〜36ヵ月
(一人あたり体重15kgまで)
筆者は軽くて女性でも簡単に持ち運べるベビーカーを探していたところ、このベビーカーにたどり着きました。双子ベビーカーの中では最小・最軽量クラスなのでエレベーターや買い物でもあまり困ったことがなく、 座席部にある2箇所のベルトを引っ張るだけで簡単に折りたたむことができるので便利です。一日2回車への積み下ろしをしていますが、折りたたんだサイズや重さもシングルとそんなに変わらず軽自動車の荷台にも乗せられます。また独立リクライニングと生後1ヶ月から使えるというところも購入の決め手となりました。双子ベビーカーの中ではお手頃な価格で購入できます。
まとめ
基本的にはインターネットで購入した方が安い場合が多いですが、実際に見てみないとわからない点も多いです。購入前に双子用ベビーカーが展示してある店舗に一度見に行ってみるのもいいかと思います。双子用だと展示品も限られていることが多いので希望のメーカーがある場合にはお店に問い合わせてから足を運ぶといいでしょう。
かわいい赤ちゃんのためにも自分に合ったベビーカー選びができるといいですね。
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