MMツインの妊娠出産記録と子育てブログ

【ワンオペ子連れ旅】双子用ベビーカーを押して新幹線に乗る方法

双子を連れて遠出するときに必須の双子用ベビーカー。

大人が2人以上いれば、荷物担当と子守担当と分担して作業することができますが、大人一人で双子を連れて移動するのは結構大変です。

とくに双子がまだ幼いうちは、ベビーカーがないと移動だけも大変です。

大型のショッピングセンターなど広いところならまだしも、公共の交通機関を使っての移動は特に気を遣いますよね!

中でも大変なのが新幹線!!

横に並んでいるタイプの双子用ベビーカーは、一般的な新幹線のドアを通ることができません。

普通の電車は2枚のドアが両側に開くので、そのまま押して乗ることができるのですが、新幹線のドアは1枚です。

大人が2人いれば、ベビーカーを折り畳んで運び入れることは可能ですが、子供たちを乗せたままの乗車は無理です。

普段、新幹線に乗ることはほとんどないのですが、今回わたしひとりで子供たちを連れて新幹線に乗って帰省することになったのです!

今回私たちが利用したのは、東海道新幹線の京都駅から静岡駅です!

新幹線で双子ベビーカーが通れるドアはひとつだけ

東海道新幹線N700系で、車いすや双子用のベビーカーが通れる入口が一か所だけあります!

それが、11号車の後ろ側のドアです!

11号車は、車いすの人でも利用できるようにドアの幅が広めに作られています!

横型の双子ベビーカーを押したまま通れるのは、車いす用スペースがある11号車のみです。

乗車するときは、11号車の後ろ側(12号車の隣)に並んで待っていれば大丈夫です!

11号車は指定席なので予約が必要!

唯一広いドアがついている11号車。

11号車は、ドアも広く車いすスペースもあっていいのですが、指定席になります。

11号車に乗る場合は、あらかじめ前もって指定席のチケットを購入しなければいけません!

東海道新幹線の場合、のぞみは1~3号車・ひかりは1~5号車・こだまの場合は編成によって自由席が変わるそうです。

指定席の予約は、駅の窓口やインターネットでサイトで予約購入することができます。

ベビーカーのとなりに座りたい場合は12番・13番席に!

11号車の12列目と13列目(12番席・13番席)のとなりが、車いす専用のスペースとなっていて他の座席より椅子が少なく作られています!

子供を乗せたベビーカーとの隣に座りたい場合には、広いドアをはいってすぐの12番・13番の席に座るようにしましょう!

12番席のBまたは13番席のBを選択するとベビーカーのすぐ隣に座ることができます。

ただ、この席は車いすの方の専用の席なので、インターネットで事前予約ができなくなっています。

前もって予約をしたい場合は、JRの駅員さんに相談してみるといいでしょう。

子連れにおすすめなのは、11号車と12号車!

11号車には、他にも多目的室広めのトイレがついています。

入り口付近に個室になっている多目的室があり、もし空いている場合は赤ちゃんの授乳時などに使わせてもらうことができます。

また、となりには車いすが入れる広いトイレがあり、おむつ交換台もついているため、子連れにはとても助かります。

新幹線の普通のトイレだとスペースがあまりないので、おむつを替えるのも大変ですよね。

小さい子供がいる場合は、11号車うしろ側のトイレが使いやすいです。

またデッキも広くなっているので、途中子供がぐずったり泣いてしまった場合には、このスペースで外の景色を見たり気分転換することができますよ!

11号車にはこのように一般の車両とは少し違った作りになっているので、子連れにはおすすめの車両です。

このような理由で、11号車は普段から他の車両よりも子供の乗車率が多いため、他の車両よりは気を遣わずに済むことも。

11号車だから騒いでいいわけではないですが、子供が騒いでしまわないか心配だという場合は、前もって11号車を予約しておくといいかもしれませんね。

子連れでおすすめの座席

子供を連れて乗車する際に私がおすすめしたい席はこちらです!

ベビーカーに子供を乗せてそのとなりに隣に座りたい場合

→11号車12番B席または13番B席

 

ベビーカーを折り畳んで子供と座席に座りたい場合

→12号車1番席

ベビーカーに子供を座らせておくか、そうじゃないかによって変わってきますが、おすすめなのは12号車の先頭である1番の席です。

11号車後ろの入り口からベビーカーを押してはいることができ、すぐ隣にあるのが12号車の先頭の席です。

また1番席は前が広くスペースがあるのでベビーカーをたたんですぐ近くに置いておくことができます!

11号車の1番席よりも12号車の1番席のほうが、デッキやトイレが近いので使い勝手がよく安心して乗車することができます。

1番席がとれなかった場合は、12号車の前のほうの席を選ぶといいと思います!

注意点としては、11号車のとなりの10号車は喫煙車両になっていることもあるので、たばこのにおいが気になる場合や子連れの場合は11号車の後ろのほうの席を予約したほうがいいかもしれません!

筆者の体験談

先日、4歳の子供と2歳の双子を連れて新幹線に乗った時のことです。

乗車時、11号車の後ろ側のドアが広いことは知っていたので11号車のドアから、双子はベビーカーに乗せたまま乗りました!

座席は、希望の席がすでに予約でうまってしまっていたため、11号車の先頭の席を予約。

ベビーカーをたたんで置いておこうと思いスペースのある先頭の席にしたんですが、ここでなんと新幹線乗車と同時に双子がベビーカーで寝てしまいました。

二人とも寝ていたのでベビーカーから降ろすこともできず。

結局、入り口付近にある車いすスペースに双子ベビーカーを置かせてもらうことに。

先ほど書いた車いす用の席、11号車の12番席と13番席が幸いにも空いていたため、通りかかった車掌さんに事情を話して座席を変えてもらうことができました!

(おかげで双子を寝かせたまま、隣の席に座ることができました)

ちなみに新幹線の中で車内販売のカートが数回通るんですが、うちの横型双子ベビーカーは座席の横に並べてギリギリのサイズでした!

この日、子供3人をひとりで連れて新幹線に乗るのは初めてだったので不安もありましたが、運もよく何とか乗り切ることができました。

まとめ

ただでさえ荷物も多く大変な子連れ旅。

双子用ベビーカーは特に通れないところも多いので、前もってリサーチしておくことが大切です!

特に難易度の高い新幹線ですが、できるだけ落ち着いて乗車できるように使いやすい車両にのることをおすすめします!

これから新幹線に乗る子連れの方の参考になればと思います^^

 

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