妊婦健診からの緊急入院

双子記録

こんにちは。ハナです。

わたしは、一絨毛膜一羊膜性双胎の妊婦だったため妊娠24週から希望であれば管理入院してもいいと言われていました。遅くても26週には入院とのことでしたが、なにもなければ26週からの入院で大丈夫と言われていたので26週に入院するつもりでいました。

いまは妊娠22週が、流産と早産の境目で22週より前に生まれてしまうと外の世界では生きていけないと判断されてしまいます。逆に言えば、22週を超えて生まれてくれば早産となり救命措置をしてもらえるようになります。一絨毛膜一羊膜というタイプの双子は、生まれてくるまで危険との隣り合わせで、22週を超えるまでは手の施しようがありませんでした。

双子の妊娠がわかってから、まずは12週を目標に次は15週、20週と目標をたててやっと何事もなく22週を迎えることができました。2人の赤ちゃんのへその緒は初期の段階からグルグルに絡まっていてそれが悪化しないか、栄養が滞ってしまわないか心配していたのですが、健診では2人とも順調に大きくなってくれていました。

いよいよ24週になり早ければ入院可能な時期になりました。24週の健診で、はじめて二人の体重の差を指摘されました。双子の場合、一番いいのは二人が同じぐらいで体重差なく成長してくれることです。22週の健診で少し差はあったものの許容範囲内で特に何もなく終わったのですが、今回はその差が大きくなり140gの差になっていました。体重の差がひらいてきたため先生もいつもより慎重に診てくれて、通常なら2週間後の予約のところ1週間後にまた診てもらうことになりました。

24週になって、ここまで順調に来れたことと今なら医療の力でなんとか二人とも助かるんじゃないかと以前に比べると少し気持ちが楽になっていたところもありました。一卵性の体重差は双胎間輸血症候群の疑いがあります。次の健診まであと1週間、入院まであと2週間なにもありませんようにと何度も思いました。今までと変わらない生活をしていましたが、胎動を感じるたびにホッとしていました。

そして25週の健診の時のエコーで、小さい子の心拍が乱れているので小さい子が少し苦しそうだということでそのまま緊急入院になりました。大きい子は元気で特に問題なく育っていたのですが、小さい子の心拍が安定せずエコーの最中にも何度が弱くなっているということで、診察後そのまま入院することになりました。入院予定日4日前にしてまさかの緊急入院でした。

入院と決まれば事はどんどん進みました。診察後すぐに看護師さんが迎えに来てくれて病棟に移動しました。案内してもらったのはMFICU(母体胎児集中治療室)でした。MFICUは、特に注意が必要な妊婦さんなどが入院するところです。その中でもナースセンターのすぐ前の病室に入ることになりました。入室後、すぐに病衣に着替えて検温、血圧測定、採血などをしました。部屋でそのまま心電図やレントゲンもしました。全然気持ちがついていけずに言われるがままに各検査が終わりました。

入院と決まり夫と実家の家族、子供の保育園に連絡を入れます。入院の荷物はだいたいまとめてあったのですが最終的な細かい荷物や家のこともあったので一度荷物を取りに帰宅したいと頼んでみたら、もう一度状態を見て大丈夫そうなら一時帰宅OKとのことでした。夕方にもう一度エコーをしてくれたのですが、その時は担当の先生だけでなく他の先生も一緒に状態を見てくれて、健診の時よりも状態は良さそうとのことで一時帰宅できることになりました。小さい子の状態悪化の原因はやはりへその緒が絡まって血流が悪くなっているせいでした。

へその緒が原因なので、わたしにはどうすることもできず激しく動いたりしなければ普通にしていていいとのことでした。入院日の一時帰宅時は、先生も「しばらくは外出できないからご飯もゆっくり食べてきていいよー!」と言ってくれたので、わたしは急ぎつつもお風呂に入って湯船に浸かったあと荷物と共に病院に戻りました。

MFICUは個室だったため、各部屋にトイレもついていました。わたしは大部屋に入院するつもりでいたので、最初から個室に入れてよかったです。テレビもイヤホンを使わなくてもいいし、電話も自由にできました。また家族が面会に来る時もソファなどでくつろいでいたので個室でよかったと思います。希望して個室にしてもらうと別途個室代が高額でしたが、注意が必要な妊婦という事で自動的に個室を使わせてもらえました。

入院するのは長男の出産の時以来です。楽しみにしていた入院ですが、まさか緊急入院になるとは思ってなかったので最初は少しバタバタして落ち着かなかったのと心の準備ができていなかったので家のことも心配でした。あと4日ですが、長男の保育園の準備や送迎、朝と夜の家のことなど夫も想定していなかったので焦ったと思います。それでもわたしは、入院中にやりたい事はたくさんあったのでこれからの入院生活を有意義なものにしようと楽しみでもありました。このあとの入院生活、想像していた生活とは程遠いものになりました。


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