管理入院3日目 緊急帝王切開

双子記録

こんにちは。

MMツインを出産したハナです。

MMツインの妊娠がわかりずっと心配しながらもなんとか無事に25週まで迎えることができました。

25週の健診でまさかの緊急入院になり、思いがけずすこし早く入院生活がはじまりました。

入院当日はバタバタと入院準備をしてあっという間に夜でした。

翌日の朝から、NST(モニター検査)と毎食後の血糖値の測定がはじまりました。(妊娠糖尿病だったため)

NSTは朝と夕方の1日2回で、双子だと2人分の心音をとるのに看護師さんは毎回苦労していました。でも、心音が聞こえるとちゃんといきているんだなぁと確信できるので毎回楽しみにしていました。

入院翌日の朝のモニターでは、お腹が少し張っていると言われていました。自分では何も感じていなかったのですが、特に処置をするほどでもなくNSTはそのまま終わりました。続いて、先生のエコーにうつります。エコーでは、「入院時よりも良さそう!へその緒のねじれが少し取れてるかも!」と言ってもらい安心しました。わたしの場合、二人のへその緒がすごく近い位置から出ていたため根元が近く根元付近からネジネジ絡んでいました。今までの健診では、ほとんどへその緒がねじれて1本の縄ように見えていたのですが、今回はそれぞれ1本ずつ見えるところが多くなっていました。また、ふたりのへその緒の太さにも差があったのでそれが体重差の原因かもということでした。

朝のモニターとエコーを無事に終えたら、次はまたお昼にモニターをしました。この時はなかなか心拍が取れずに1時間ぐらいかかりましたがとりあえず問題はなさそうでエコーも無しになりました。モニターとエコーは食前にすることが多いので、終わらないとなかなかご飯にありつけませんでした。

入院当日は小さい子の血液の循環がうまくいかずに心配でしたが入院して少し落ち着いてきたようでした。夜もお腹に多少の張りや痛みはあったもののナースコールするほどではなく、そのまま眠りにつきました。

入院3日目の朝、5時過ぎに起床して6時からモニターがはじまりました。一人目の心拍はすんなり取れたのですが、もうひとりがなかなか見つからず、しばらく探してもはっきりと取れなかったためベテランの看護師さんが代わりに来てくれました。試行錯誤ののちなんとか、心音が見つかったのですがその時の心音が弱くとても不安定でした。素人のわたしが聞いてもいつもと違って弱くなったり少し遅くなったりして心配になったぐらいです。ベテランの看護師さんはしばらく様子を見て、「先生に連絡して!」と他の看護士さんに指示を出して先生を呼んでくれました。それからまわりが急にバタバタし始め、急いで病室にエコーを運んできてくれて当直の先生がエコーをしてくれました。

当直の先生がエコーで診てくれたときには少し状態はよくなっていて、心拍も戻ってきていたので「今は大丈夫そうですね」と少しホッとしたのですが内心はずっと大丈夫かなどうなっちゃうのかなと正直少し怖かったです。そのあとすぐにちょうど担当の先生が出勤してきたので、診察をしてもらいました。今度はエコー室でじっくり診てもらったのですがその途中でも何度か小さい子の脈が乱れたり心拍も弱くなったりしてるとのことでした。たまに元気に戻るけど、すごく弱くなったりもしているそうで。先生から真顔で冷静に「今すぐ出したほうがいいかも!」と突然言われ、帝王切開の心の準備なんて全くできていなかったので、急な展開で「今からですか」と思わず聞き返してしまいました。お腹の中で二人が動くとへその緒が絡んでしまい小さい子が苦しそうにしていることと、このまま様子を見ても突然悪くなっちゃうこともあるからと先生はすぐに手術をと判断してくれました。迷う余裕もなく「はい、お願いします」といいました。

そこからは、みんな大急ぎでオペの準備がはじまりました。上の先生にも「超緊急で!」と連絡してくれて、わたしは車イスでオペ室まで運ばれました。いつも穏やかな先生も早く早くとまわりのスタッフに声をかけて一刻も早く赤ちゃんを出そうとしてくれました。小さい子の心拍が落ちてきていたからだと思います。わたしは言われるがままに手術台にのり、看護士さんがルートをとってすぐに麻酔の注射をしました。足にはまだ感覚が残っていましたが、「これぐらいなら大丈夫!」と先生はすぐに手術をはじめてくれました。

妊娠中に何度か帝王切開は怖そうだなぁなどと想像はしていたのですが、前もって怖いと思う余裕もなく、バタバタと準備をしてすぐに手術が始まっていました。麻酔が効いていたのでおなかの痛みはなかったのですが、赤ちゃんを出すときにおなかをグイグイ押される苦しさは感じました。手術をはじめてあっという間に大きい子が産まれ、続けて小さいが産まれ、気がついたら二人とも生まれていました。手術台の上のライトに反射して先生たちの手元が見えたのですが、すごく手早く傷口を縫ってくれていました。麻酔はしていたものの気持ち悪い感じや何か動かされている感覚は感じました。

入院3日目の朝にまさかもう帝王切開するなんて想像もしていなかったので、手術が決まってからはほぼ放心状態でした。まだ25週でもう赤ちゃんがお腹から出ちゃうことに実感も湧かず、とにかくただただ赤ちゃんたちが無事でありますようにと思うだけでした。

生まれた赤ちゃんはすぐにNICUの先生に診てもらい、2人とも心臓は動いていて大丈夫そうとのことでした。大きい子は生まれたときにちょっと声を出せたそうでカンガルーケアも一瞬だけどできました。小さい子はひとめ見せてもらってそのまま運ばれていきました。出生体重は大きい子は740g、小さい子は628gでした。

手術後、わたしは病衣を着てそのまま部屋に運んでもらいました。その時点でまだ朝8時過ぎごろでした。そのあと、何枚か同意書にサインをして、赤ちゃんの検査が終わるのを待ちました。その間に看護士さんから連絡をもらった旦那と子供も到着しました。こんなに早く生まれるなんて思ってもなく土曜日の朝ゆっくり寝ていたところに連絡があり急いできた様子でした。

赤ちゃんの検査は2〜3時間かかり新生児科の先生が状態を説明をしてくれたのですが、難しい言葉も多く心配や不安がつきませんでした。小さく生まれてきたこと。それに伴う合併症の説明。これからしていかなければならない治療の説明。生まれても生きていけるぎりぎりまでお腹にいてくれて、超低出生体重児として生まれたこと。ふたりの状態が落ち着くまでは全然安心できません。とにかく大丈夫でありますようにと思うばかりでした。

私自身は、麻酔が効いているうちはまだ痛みはなかったのですが、手術当日は一日ベットで安静にして過ごしました。数時間後には、足に感覚が戻ってきてだんだん動かせるようになってきました。今時の麻酔は効くのも切れるのも早いそうです。当日は心拍、血圧などのモニターは一日中ずっと繋がっていました。一日中横になっていたせいか夜はあまり眠れず、病院で借りた本も借りました。

ひとえに出産といっても上の子の時は予定日一週間をすぎての自然分娩で出産したので、その時とは大違いです。あと2カ月ぐらいはお腹にいてもらうつもりでいたのに思いがけずこんなに早い出産となってしまいました。一番大事なのは、元気に生きて生まれてきてくれることです。今回は小さいながらも二人そろって無事に生まれてきてくれて本当に良かったと思います。まだこれから乗り越えなければいけない壁はいくつもあり心配はつきません。妊娠25週4日、ふたりそろって無事に生まれてくれてありがとう。

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